第1回 レストランミッシェルナカジマ
2022年07月31日
ここでは、コーヒーとは全く関係ない、昔、食べに行った食事のアーカイブを発信しています。
本当にやることがない暇な方のみごらんください。
第1回は私、樋口が神奈川に住んでいた頃に食べに行った、鎌倉の名店ミッシェルナカジマ様をご紹介致します。
鎌倉は本当に良いところで街の余白が少ないというか、どこに行っても絵になるそんな所でした。
連休中になると、観光客やパーティピーポーの車で大渋滞になるような場所で、それでも駅前の少し離れた、長谷トンネルの先の静かな場所にあります。
コワモテの男性が調理場の小さい小窓から一瞬目があって、その当時レストランに勤務していた
私はおしっこちびれそうになった記憶がございます。
たけのことはり烏賊
これ裏でちゃっかちゃっかメレンゲを立てる音が聞こえてきました。
甘くないきな粉かかってんねん。鮎がおどってんねん。
セニョリータっていうバナナ
ここまで御覧頂いた方、優雅な昼を過ごしてなんかすみません。ここほんとにすごかったです。
仕立ての良さ、料理のテンポ、雰囲気、ホスピタリティ、どれをとっても最高というか、
何年経っても記憶に残るお店ってこういうお店なんだなと
特筆すべきは、たしか、このコース 4〜5000円とかだったんですよ。(当時)
いい意味で金銭感覚バグるというか、
他のお店でワケわかんない、草みたいなワンプレートランチでも2000円を払うことってあるじゃないですか。マルシェとかで唐揚げに700円使うことってあるじゃないですか。笑
もちろん商品に対して貴賤はしませんし、カドはコーヒーのお店なのでできることは限られます。
でも、今見返すと思うのは、本当に来てよかった。すぐには行けなくても絶対また行こうと思わせるようなお店にしなくちゃいけないし、カドもそうなりたいと書きながら思ってしまいました。